<綺麗(きれい)な四季(しき)>
春(はる)は、夢(ゆめ)を開(ひら)け広(ひろ)げる精霊(せいれい)
軽々(かるがる)に、秘(ひそ)かに
始(はじ)めの雨の舞上(まいあが)がりに伴(ともな)って
しゃなりしゃなりと現(あらわ)れる、
綠(みどり)の新味(しんみ)と
生命の息吹(いぶき)をもたらし
夏は、希望(きぼう)の天使の感銘(かんめい)を受け
たおやかに神奇(しんき)に
白い花の開(あ)きに乗(の)る、
胡蝶(こちょう)のこまやか
愉快(ゆかい)に歌い
秋は、自然息吹転換(てんかん)してやる魔法師(まほうし)
絢爛(けんらん)たる、変わりやすい個性(こせい)が、
秋を最綺麗な記號に活躍(かつやく)する、
壹枚の漂(ただよ)う落ち葉(おちば)の毎(ごと)に
全部大自然の奇跡と
生命の賛歌
冬は、あでやかな、なまめかしい雪女(ゆきおんな)
純粋(じゅんすい)の中に清(きよ)らかで
ちらちらと舞い上がる雪は、
雪女のなよやかな綾衣(あやげぬ)、
ローマンな飛(と)ぶぬの、
新生命の直(ただ)ちに來る曙光(しょこう)
時間倉促,多少有些不足之處望指教...