なぶ?る×嬲る
〔動ラ五(四)〕
1 弱い立場の者などを、おもしろ半分に苦しめたり、もてあそんだりする。「新入りを―?る」
折磨弱者為樂
2 からかってばかにする。愚弄する。「教師が生徒に―?られる」
愚弄。
3 手でもてあそぶ。いじりまわす。「おもちゃを―?る」
拿在手上玩弄。
いじ?る〔いぢる〕×弄る
〔動ラ五(四)〕
1 指先や手で觸ったりなでたりする。「ネクタイを―?る」
用手不停地觸摸。
2 物事を少し変えたり、動かしたりする。「編成を―?る」
翻來覆去作小修改。
3 趣味として楽しむために、あれこれと手を加えたり、操作したりする。仕事などを趣味のように扱っていう場合もある。「盆栽を―?る」「會社では、毎日パソコンを―?っています」
擺弄。
4 無理を言って困らせる。いじめる。
故意找碴。
もて‐あそ?ぶ×弄ぶ/×玩ぶ/×翫ぶ
1 手に持って遊ぶ。手であれこれいじる。「ハンカチを―?ぶ」
把玩。
2 心の慰みとして愛する。賞翫(しょうがん)する。「書畫骨董を―?ぶ」
賞玩。
3 好き勝手に扱う。楽しむかのように、思いのままに操る。「徒(いたずら)に言葉を―?ぶ」「運命に―?ばれる」
隨意耍弄。
4 人を慰みものにする。なぶる。「他人の気持ちを―?ぶ」
折磨別人取樂(同なぶる)