愛(あい)が苦(くる)しみならいくらでも苦(くる)しもう
それが君(きみ)の心(こころ)にいつか屆(とど)くまで
君(きみ)は光仆(ひかりぼく)は影(かげ)
離(はな)れられない二人(ふたり)の絆(きずな)
苦(くる)しめば苦(くる)しむほど
愛(あい)は深(ふか)まる
この胸(むね)を傷(きず)つけて
愛(あい)は愛(あい)は深(ふか)まる
「愛(あい)しても愛(あい)と呼(よ)べない
仆(ぼく)の目(め)はもう君(きみ)を見(み)ることが出來(でき)なくなる
オスカル」
君(きみ)が死(し)ぬときには
この仆(ぼく)も死(し)ぬときだ
永久(えいきゅう)の愛(あい)を捧(ささ)げる
君(きみ)にいつの日(ひ)も
思(おも)いおこせ剣(けん)を置(お)いて
君(きみ)を抱(だ)くのは壹人(ひとり)の男(おとこ)
悲(かな)しめば悲(かな)しむほど
愛(あい)は深(ふか)まる
薄(うす)れゆく星(ほし)を見(み)て
愛(あい)は愛(あい)は深(ふか)まる
君(きみ)は命仆(いのちぼく)の命(いのち)
誰(だれ)が切(き)ろうと切(き)れない絆(きずな)
苦(くる)しめば苦(くる)しむほど
愛(あい)は深(ふか)まる
この胸(むね)を傷(きず)つけて
愛(あい)は愛(あい)は深(ふか)まる
「オスカル」
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北出菜奈 - 薔薇(ばら)は美(うつく)しく散(ち)る
作詞:山上路夫
作曲:馬飼野康二
編曲:西川進
草(くさ)むらに 名(な)も知(し)れず
咲(さ)いている 花(はな)ならば
ただ風(かぜ)を受(う)けながら
そよいでいればいいけれど
私(わたし)はバラのさだめに生(う)まれた
華(はな)やかに激(はげ)しく生(い)きろと生(う)まれた
バラはバラは気高(けだか)く咲(さ)いて
バラはバラは美(うつく)しく散(ち)る
どの星(ほし)がめぐる時(とき)
散(ち)ってゆく私(わたし)だろう
平凡(へいぼん)な人生(じんせい)は
かなえられない身(み)だけれど
私(わたし)はバラの命(いのち)をさずかり
情熱(じょうねつ)を燃(も)やして生(い)きてくいつでも
バラはバラは気高(けだか)く咲(さ)いて
バラはバラは美(うつく)しく散(ち)る
私(わたし)はバラの命(いのち)をさずかり
情熱(じょうねつ)を燃(も)やして生(い)きてくいつでも
バラはバラは気高(けだか)く咲(さ)いて
バラはバラは美(うつく)しく散(ち)る